🖼気になる Wall Art 🖼

ケアンズ街中を歩いていると時々アートな絵が描かれた壁を見かけますが、

一体何なんだろうと気になることもしばしば。 


ということで、今回はこの壁絵について調べてみました。


この絵は、ヘンリエッタ マリー(Henrietta Marriee)さんだそうです!


どんな方かというと…
 

1954年 ヤラバーYarahbah 生まれ 

(Yarahbahとはケアンズ近くの「アボリジナル コミュニティ」と呼ばれる原住民の集落)

オーストラリア先住民の権利活動家。 

イディンジ族のアボリジニのオーストラリア人で、

ケアンズ地域のアボリジニのリーダーであるイニエの直系の子孫。 

CQU大学のIndigenous Engagementの准教授をされているそうです。 


この絵は「Sea Wall Australia’s Artists for Oceans festival」の一環として描かれました。 

描いたのはオーストラリアのアーティスト「クレア フォックストンClaire Foxton」 

2018年5月4日、伝統的な煙の儀式と共に正式に発表されました。 


レイクストリート(Leke st)とハートリーストリート(Hartley st)の角、

コーポレートタワーの側面に大きく描かれています。 


実は、この場所はマリーさん曰くとても特別な場所だそうです。 

この絵がイディンジ族の「ブラ ワングルBurra Wangul」と呼ばれる、

女性にとって神聖な場所を見つめているんだそうです。 


パッと見、少女のように見えませんか?

マリーさんの精神を美しく捉えていると言われているそうです。


Miyuki

隣に描かれているのは、A Queensland grouper(クイーンズランド ハタ)

コーポレートタワーの横、駐車場側に面しています。


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